人生で一度きりの魔法の秋。
ゲーム制作サークル「blooming spectrum」が贈る恋愛ゲーム第2弾！
桜色の季節とひと夏の青春を描いた前作『さくらいろプリズム』から続く今作の舞台は、代表・池田大輝の故郷でもある秋田県。
初めて本格的に長編シナリオを執筆するほか、イラスト、ムービーなどをすべて一人で手がける。
さらに今作では、日本ファルコムでサウンドクリエイターとして活躍していた籾山紗希氏が楽曲制作で参加。
キャスト陣のボイスとともに、極上のサウンドが物語の世界を鮮やかに彩る。
凍てつく大地で交差する恋。
やがて季節は廻り、ひとひらの雪が舞い落ちる時——
魔法の秋はもうおしまい。
永遠の冬のはじまり。
8月。
神奈川県にある霧ヶ峰高校写真部は
シャッターに刻んだひと夏の思い出。
しかし大会の結果は散々で、
そんな彼らの元へある日、
ぜひ秋田に来て、
もっともっとたくさん 写真を撮ってください。
そして9月からの半年間、
秋田にある秋明高校に
凍てつく大地に待ち受ける
この気持ちは、
季節は廻り、
やがて"魔法の秋"が終わり
彼女たちは静かに願うのだった——。
もう二度と春なんか来なければいいのに。
あ、僕は神奈川の鎌倉っていうところで、東京ではないです。
この物語の主人公であり、
廃部寸前の写真部を
そんな折、
CV: 吉岡 茉祐
じゃあ、このまま二人で帰ろっか。神奈川に。
光の幼なじみ。
光たちと一緒に秋田へ向かうが、
料理が趣味で、得意料理はハンバーグ。
使用カメラ: Shannon THEOS R7（ミラーレス一眼カメラ）
CV: 桜咲 千依
……私たち、付き合ってるんですかね。
霧ヶ峰高校写真部の高校1年生。
人懐っこい性格で、
そんな中、
CV: 山岡 ゆり
こんな田舎の駅に私たちの等身大パネルが
置かれると思うと興奮するわね。
霧ヶ峰高校写真部の高校3年生。
長い間入院していたため、
日本酒が好きで、
時折、
一応注意だけど、二十歳未満の人は絶対にお酒を飲んじゃダメなんだからね。
初音より。
CV: 二ノ宮ゆい
なんでアイドルやってるんだろうね、
私もわかんない。
秋田県立秋明高校（通称秋高）に
アイドルユニット「テトラウィッチ」の
光たちと
Daiki Ikeda
1993年生まれ、秋田県出身。東京工業大学生命理工学部出身。
ゲーム制作サークルblooming spectrumの代表にして唯一のメンバー。
日本ファルコム株式会社で映像制作などに携わったのち、 アニメ『冴えない彼女の育てかた』に触発されてゲーム制作を始める。
映像演出を得意としながらも、今作ではシナリオやイラストをすべて一人で手がける。 ジャルジャルのコントに出演するなど活躍の場はとどまるところを知らない。
[コメント]
2020年1月に新宿の映画館で『冴えない彼女の育てかた Fine』を観た時にはもう私の運命は変わってしまっていました。 それから4年が経とうとしている今、霞ヶ丘詩羽と澤村・スペンサー・英梨々と安芸倫也に勝負を挑むことになるとは。
私の人生を狂わせてきた数々の作品やクリエイターに対する複雑な感情がこの作品には込められているような気がします。 こんなプライベートなことにたくさんの人を巻き込んで申し訳ない気持ちでいっぱいですが、 それでもこの作品が誰かの人生を少しでも変えることができたのなら、うれしい限りです。
Saki Momiyama
専門学校東京ミュージックアンドメディアアーツ尚美（現、尚美ミュージックカレッジ専門学校）卒
日本ファルコム株式会社にてFalcom Sound Team jdkに2008年～2013年まで所属
2017年より音楽活動を再開。
2018年『アリスブレイカー』・2022年『クラウディ・デイズ』の楽曲を担当した。
一児の母・RolandのキーボードとJVCのヘッドフォンを愛用。
[コメント]
今回からゲーム楽曲並びに主題歌の作曲を担当することになりました
籾山紗希と申します。
勢いのあるオープニング映像と共に流れた主題歌いかがだったでしょうか？
主題歌はもちろんゲーム内にも魂のこもった楽曲を用意しておりますので
楽しみに待っていてください♪
Yoi Mizumachi
音楽ユニット「猫も杓子も」でボーカルを担当。
雨の日や月の綺麗な夜が大好き。
[コメント]
皆様、初めまして！
主題歌を歌唱させていただきました、
「猫も杓子も」水町宵です。
お声掛けいただく前から注目していた「さくらいろテトラプリズム」に、このような形で携わることができ、本当に幸せです。
前作「さくらいろプリズム」とは異なる、儚く繊細な世界観に想いを馳せ、歌いました。
「さくらいろテトラプリズム」が沢山の方から愛される作品になりますように！
Shiro Yamazaki
東京工業大学理学院物理学系助教、SF博士
東京大学大学院理学系研究科物理学専攻博士課程修了。博士（理学）。 クリストファー・ノーラン監督『インターステラー』の解説会を100回実施。 『TENET テネット』の字幕科学監修や公式映画パンフレットの執筆、 『クリストファー・ノーランの映画術』（玄光社）や『オッペンハイマー』（早川文庫）の科学監修ほか、 映画やTVの科学監修を多数を務めるSF博士でもある。
[コメント]
実は私も大学時代に写真部に出入りしていました。初めて買ったカメラはフィルム時代の一眼レフカメラCanon EOS 7。
それから、デジタル一眼のEOS 20D、EOS 5D mark iiとステップアップし、現在はミラーレス一眼のEOS R5 mark iiの登場を心待ちにしています。
写真とは不思議な趣味です。何をどう写すかといったアートの要素だけではなく、どのように光を操り記録するかという科学的な要素が折り重なっています。
そんな科学的な描写も織り交ぜながら、彼女たちが秋田でどんな秋を過ごすのか、心のフィルムに焼き付くような展開に注目しています。
